「血」とは
西洋医学でいうところの
血液を意味してはいますが、
それだけではなく
体をめぐり
栄養が運ばれる働きも含んでいます。
血の働きは大きく分けて2つあります。
「 2つの血 」
補養(ほよう)作用
食事からの栄養を利用し
作り出された血は
とても栄養が豊富で
この血が気の流れに乗って
体中に運ばれることで
臓腑や組織に栄養を補給し、
組織を潤し
この際に余分な老廃物は排出されます
養神(ようしん)作用
血によって精神を養い安定させる作用
血が充実すると
気も充実するため精神が安定します
血は心にも体にも必要不可欠なエネルギー源です
これにより意識が明晰になり、
迷いや困難に打ち勝つ力がつきますね